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脱法ハウスの今後 [ニュースから学ぶ]

脱法ハウスの今後の今後どうなる?




最近、新聞・テレビ報道で、脱法ハウスそして、脱法ハウスの今後の事が
取り上げられる機会が多くなってきました。
(今どきの言葉でシェアハウスと言われている場合もあります)

一例ですが、都内のマンションの一室を、12人共同で利用できる計画が
浮上し、管理組合とトラブルになっている。

分譲マンションの一室(2DK37平方メートル)が、6人のシェアハウスに改築

このような改築により、脱法ハウスは、今後さらに、増えていきそうです。

通常、普通の一軒家を共同住宅にする場合は、適用される建築基準法
そして、消防法の安全対策が、違ってきます。

今、問題となっているのは、氷山の一角と思うのです。

今月、特定非営利活動法人(NPO)の代表や、弁護士のグループの調査で、
建築基準法違反の疑いのありそうな物件が、96棟、1100室以上の可能性が
あると、発表しました。
国土交通省にも、1ヶ月に数百件の情報があるといわれています。

脱法ハウスの今後.png
脱法ハウスの一例


脱法ハウスの今後,何が問題になるのか?

簡単に言うと、脱法ハウスは、建築基準法・消防法に違反しているので、
危険という事です。

建物は、生命・財産を守るため造られる。その原則がないのです。

脱法ハウスで事故があっても、火災があっても保障は望めないと思います。

車を、アルコールを飲んで運転するのと同じ状態。

脱法ハウスは、建築基準法に違反しているばかりでなく、狭く区切られた
居住空間で今後、予測不可能な事故を起こす可能性もあります。
そして、火災等の事故の確率も高くなります。

事故があってからでは、遅い!
早い段階で、解決策をのぞみたいものです。

建築のことで、8年前になりますが、
偽装構造で、姉歯事件があり、問題になりました。
時代が変わり、この脱法ハウスという問題が起こることは、
残念なことです。


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tatenomore@gmail.com 迄

返信させて頂きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

タテノアトリエ  立野重之



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