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東京オリンピック2020を引きよせさせたプレゼン [東京オリンピック]

東京オリンピック2020を、引きよせたプレゼンテーション!




東京でのオリンピック開催(56年ぶり)が9月7日の総会で決定!

ブエノスアイレスでの国際オリンピック委員会(IOC)の総会で、
東京・マドリード・イスタンブールの3都市が最後のプレゼンテーションに
進み臨み、投票によって圧倒的な大差で決定!

東京オリンピック2020年プレゼン.png
東京オリンピック2020年プレゼンのスピーチ
     

最後のプレゼンテーションが、東京オリンピックを引き寄せました。

すばらしいプレゼンで、国際オリンピック委員会(IOC)委員の多くから、
高い評価も得ました。

日本人として誇りのもてる、心に訴えるすばらしい45分間の
ドラマになるプレゼンテーションでした。

世界の舞台で、日本人らしさの出せたプレゼンでした。
東京は、それぞれのテーマ別にまとめ、バトンタッチする形で、
全体として見事な作品を完成させた

高円宮紀久子さまが、IOCの被災地復興支援に対して、
謝意をお伝えしました。

そして、プレゼンのドラマが始まりました。

トップバッターとして、

最終プレゼンテーションでは、佐藤真海さんから始まった。

「私がここにいるのは、スポーツによって救われたからです」

佐藤真海さんは、パラリンピック陸上(走り幅飛び)の選手。
骨肉種で、右脚の切断・故郷は被災地といった状況を
スポーツの力によって克服できた。

彼女のスピーチが、人の心に響いた。そして感動の幕開けになった。

招致委員会の武田恒和(つねかず)理事長

日本は、過去の五輪・パラリンピックでドーピング違反者はいない
として、日本のスポーツ精神のクリーンを訴えた。

水野正人専務理事

コンパクトな開催計画を、スポンサー企業のロゴをバックにして、
最高の自信ある笑顔のスピーチ!が、とても印象に残る。

猪瀬直樹東京都知事

「2020年の東京は、いつでも時間通りに目的地につく」と、交通網、
そして、オリンピック開催基金(約4500億円)を示し、東京都の力を
アピールした。

安倍晋三首相

懸念材料として、連日報道されていた東京電力第一原発の汚染水漏れ問題を、
「東京にダメージを与えない。政府が対応する」と約束した。 

滝川クリステルさん

日本人のおもてなしの心を紹介した。表情も、フランス語の言葉もきれいだった。、

フェンシングの太田雄貴さん

ロンドン五輪後の、銀座のパレードに、50万人の人が集まったことをいい、
東京に、五輪が来た時の熱狂を訴えた。

45分がドラマでした。みなさんの英語・フランス語のスピーチ見事でした。
  
・・・質疑応答は別の記事にしました・・・

『TOKYO 2020 』 の発表の瞬間、このプレゼンがIOCの心を
動かした!今までにない、ドラマを感じた。

オールジャパンが、号泣と笑顔で分かち合っている姿が、すばらしかった。

東京オリンピック2020年プレゼン佐藤真海さん.png
東京オリンピック2020年プレゼン佐藤真海さん

トップバッターとしての佐藤真海さんのスピーチはは特に印象に残った。

佐藤真海さんは、走り幅跳びのパラリンピック3度出場している。
彼女のスピーチが、人の心に響いた。そして感動の幕開けになった。

「私がここにいるのは、スポーツによって救われたからです」

「骨肉種で足を失ってしまいました」右足膝下を切断したつらい話をした時の
彼女の表情は、昔を思い出し、言葉も詰まった。

必死に耐え、体験を話していく内に笑顔になった。

故郷は東日本大震災で津波の被害を受けた気仙沼。

スクリーンには、被災地の様子。佐藤真海さんの家族も映しだされた。

自分の過去の苦しみ、それをスポーツの力で乗り越えた生きざまはすばらしく
多くの人の力を与えるスピーチとなった。

かわいらしい佐藤さんからでる、時には悲しく、時には力強い4分間の言葉は、
彼女の人生そのものなのだろう!

一語一語に人生が詰まる、すばらしいスピーチだった。


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最後までお読みいただきありがとうございました。

タテノアトリエ  立野重之


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