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楽天が日本一に王手、第6戦で巨人が逆王手!日本シリーズ2013はドラマの演出! [プロ野球&スポーツ]

日本シリーズ2013はドラマの演出!楽天が日本一に王手!第6戦で巨人が逆王手

第5戦は楽天が延長10回の激闘を制して対戦成績を3勝2敗とし、
球団創設9年目で初の日本一に王手をかけました。

第6戦は巨人が逆転勝利で、日本一に逆王手をかけた。
楽天はエース・田中が今年初めての負け試合となりました。

第7戦は巨人・杉内、楽天・美馬が先発。巨人が勝てば23度目、
楽天が勝てば球団創設9年目で初の日本一となります。




日本シリーズ2013の結果速報!楽天・巨人3勝3敗で、今日決戦!の記事も見てください。
http://tatenost.blog.so-net.ne.jp/2013-11-02
日本シリーズ対決の巨人原監督・楽天星野監督.png
日本シリーズ対決の巨人原監督・楽天星野監督

日本シリーズ第6戦勝利インタビュー 

巨人が無敗のエース・田中を攻略し、日本シリーズ連覇へ逆王手をかけた。

「日本シリーズという大舞台で、東北を象徴する楽天イーグルス相手に
3勝3敗のタイにすることができた。明日は、世紀の一戦になる。
お互い死力を尽くし、全力で戦います」 原監督は、力強く宣言した。

この日、楽天が先行した。投手は、今シーズン負けなしの田中将大投手。
野球とは不思議なものだ。この日エラーをし、日本シリーズ15打数ノーヒットの
不調のロペスが左翼席に1号同点2ラン。さらに攻撃して、高橋由が決勝打。

試合前、原監督はゲーム展開を予言していた。
「先取点を取って有利に試合を進めたい、という希望はあるけど、いかなる状況
になっても粘っこくやっていく」。その通りの展開になった。
この日本シリーズで初めての、巨人らしい試合だった。

日本シリーズ第5戦勝利インタビュー 

星野仙一監督(66)は「東北、仙台の皆さんの前で宙に舞いたい」と絶叫。
指揮官としても過去3度果たせなかった悲願の日本一に挑みます。

日本シリーズ第5戦、楽天3勝2敗とし王手!.png
星野仙一監督(66)は「東北の皆さんと仙台の皆さんの前で宙に舞いたい!」と絶叫。

星野監督は、「こんなにしびれる試合ははないね」と、興奮でかすかに震えていた。

10回、藤田、死球で途中交代した後に生まれた銀次のヒットで、
記者が「そのガッツポーズにも、打球にも魂が乗り移っているように見えましたがいかがですか」
銀次「魂しかありませんでした」と楽しそうな笑顔で答えた。

先発は内海と辛島。楽天2番手則本。巨人が村田のピツチャー強襲安打で同点に追いつく。
星野監督が切ったジョーカー則本は、ロングリリーフとし延長も続投。

10回、藤田は死球で途中交代することになるが、痛さをこらえて走りぬく姿は、野球人の根性。
銀次の魂のヒットが生まれることにつながった。
星野監督は、簡単には交代させなかったのも、お互いの信頼の強さを感じた場面だ。

野球は9人でやるんだ!男、星野仙一監督の描くドラマの筋書き通りの演出のようだ。
楽天、日本一へ王手となった激闘に「こんなにしびれる試合はない」と星野監督。
テレビ観戦でも感動が伝わる素晴らしい試合だった。

楽天、藤田へのデッドボール.png
10回、藤田は死球で途中交代することになるが、監督との信頼の強さを感じた場面となった。

日本シリーズ第4戦 巨人、シリーズ男で競り勝つ

勝利監督インタビューで、原監督は「ファンのみなさんはストレスがたまる試合だった
と思うが、タイに持ち込めたのは大きい」とお立ち台で大きく息をはいた。

寺内は殊勲打でチームを救った。
「逆転できると思っていた。長野がつないでくれると僕もしっかりやらないと、と思う」。

強打を誇る巨人が苦しんでいる。原監督はこの試合で、打線も組み替えた。
スタッフはロッカールームに大量の塩を巻くなど、流れを何とか引き戻そうとしたという。

結果が出たとはいえ、12四死球と自滅した楽天投手陣に助けられた試合でもあった。
4時間7分の激闘。巨人は、長野と寺内の活躍で、巨人は何とか踏みとどまった。

星野監督は、精彩欠いたリリーフ陣に、「俺のミステイク」と切り替えた。 

試合前には、偉大なOB川上哲治氏の訃報が届いた。
目指すのは川上監督時代のV9以来、40年ぶりの連続日本一だ。

今日は、巨人が勝ててよかった!そんな日だった。

日本シリーズ第3戦 楽天が2勝目も「きょうは“小爆発”」と星野監督

東北楽天、打線爆発 巨人に5-1東北楽天が2勝1敗とリードした。
楽天、敵地の東京ドームで価値ある1勝。

星野仙一監督の話

美馬、レイがよく投げてくれたし、珍しく嶋のリードがさえていた。
13安打で5点は小爆発。あすは大爆発してくれるだろう。これで最低でも仙台に帰れる。
一つ一つ、大事に戦っていきます。

パ・リーグ覇者、東北楽天が先発野手全員の13安打で5点を挙げた。
藤田一也内野手、銀次内野手、ジョーンズ外野手が好調。松井の功守備が光った。

巨人打線は深刻、美馬も打てず 。「攻撃も守りに入っている」

楽天、銀次の活躍.png 
活躍している楽天の銀次、野球の楽しさが伝わってくる。

日本シリーズ第2戦 マー君1失点完投

星野監督は攻撃面でミスがありながら1点差で競り勝った試合について、

「きょうは下手な試合をしたのによく勝てた。野球の神様が最後まで
辛抱してくれたけど、それもすべては田中に尽きる。
初回から気合いの入ったピッチングをしてくれた」

と1失点で投げきったエースをねぎらっていました。

9回1失点で楽天の日本シリーズ初勝利のエースの田中将大投手は、
「きのう、則本がいいピッチングをしたので、それを無駄にしないように
と思っていた。6回の満塁は自分で招いたピンチだったので、しっかり
抑えなければと気持ちを込めて投げた」と振り返っていました。

3番・銀次が雪辱打 大舞台に「楽しくやればいい」
監督・選手はそれぞれが、信頼しあい、力を出し合っての勝利です。

マー君に屈す! 巨人打線が完全な力負け
楽天・田中投手にヒット3本に抑えられて、毎回の12三振。

敗れた巨人の原監督は、
「菅野はよく頑張ったと思うがもう1本がなかなか出なかった。
いいピッチングをされると打てない。固くなっているところが気になる。
東京ドームに帰ってねじをひと巻き、ふた巻きした状態で戦います」と話していました。


日本シリーズ第1戦 巨人が競り勝つ

第1戦は2年連続出場の巨人(セ・リーグ)が球団創設9年目で初出場した
楽天(パ・リーグ)に2-0で競り勝ち、好スタートを切った。

巨人は五回に長野の右前打で先制し、八回に村田の本塁打で1点を加えた。
内海が先発して6回無失点。その後は、巨人の勝ちパターンの救援で締めた。

楽天は則本が新人としては日本シリーズで3人目となる初戦先発。
8回2失点と好投したが、打線が好機を生かせなかった。
楽天・則本は10奪三振も「負けたら一緒」と言い切った。  

巨人の内海投手は、「則本君のほうがいい投球をしていたので、僕は粘って
粘っての投球をしようと心がけた。粘りが僕の持ち味なんで」と言っている。

4安打は楽天の9本の半分以下。それでも巨人は勝った。
「ツキがあった」と何度も繰り返した原監督の総括は「守り勝った」。

日本シリーズ、第1戦 内海投手.png
第1戦 好投の巨人内海投手。

日本シリーズは、戦いの前から始まっている

10月26日、このような記事をみた。
楽天・星野監督にあえて質問「なぜ日本一に縁がないのか」 
星野監督は過去3度、日本シリーズで敗退している。
 
中日監督時代には、2度リーグ優勝の経験があるが、1988年には西武に、
1999年には福岡ダイエーに敗れた。
阪神監督時代の2003年にもリーグ制覇を果たし、福岡ダイエーと日本シリーズを
戦ったが、ここでも3勝4敗で敗れている。

阪神でも、中日でも届かなかった日本一をはっきりと視界に捉えた。

東北の皆さんと仙台の皆さんの前で宙に舞いたい!」。
お立ち台での絶叫は、星野監督が、自身初の日本一に王手をかけた声でもあります。

今日はどのような、ドラマになるか!
負けなしの日本記録の田中投手に期待がかかります。
プロ野球が面白い!そんな今年の対戦です。 .


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お読みいただきありがとうございました。

タテノアトリエ  立野重之

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