宅配ピザの『ピザーラ』を築き上げた淺野秀則さんの生き方 [カンブリア宮殿]
11月15日のカンブリア宮殿に、宅配ピザの『ピザーラ』を築き上げた淺野秀則さんが登場しました。
宅配ピザ業界最大手『ピザーラ』を築き上げた、
株式会社フォーシーズ・淺野秀則 （あさの・ひでのり） 会長の人生物語は・・・
カンブリア宮殿、11月14日登場の フォーシーズ社長、ピザーラの淺野秀則会長
「僕は11回目で成功できた。 やってみなきゃわからない」
11回目で成功できたという淺野 会長の軌跡
淺野秀則さんは1953年、東京目白に生まれた。
家は、製紙メーカーの3代目で、将来は約束されている御曹司だったが、
高校2年生の冬、父親が脳血栓で倒れ、さらに経営権争いに敗れ生活が一転。
母親は、マージャン店を始めます。
このとき淺野秀則さんは、客を集めるため、積極的に、自分の知り合いに声をかけ、
母親を助けます。
高校生の頃から、ハワイに強いあこがれを持っていた浅野さんは、
大学時代に、ハワイ旅行の代理店を作り、添乗員として同行して、
ハワイを存分に満喫することを実現。
高校生・大学と、「道は自分で切り開く」という経営の基礎がめばえていました。
慶應義塾大学卒業後、ベンチャー企業（大日産業）に入社するが3ヶ月で退職。
独立し、クラブハウス「インフィニティ」をオープンしますが・・・。
開店からまもなく、厨房で起きた火災により全身に大やけどを負ってしまいます。
1年以上にわたる療養、もちろん店は余儀なく閉店。
26歳の時、500万円の借金と傷ついた体で、再起を図り、
ウーロン茶の輸入販売を始める（当時まだメジャーでなかった）が失敗。
次に始めのがラーメン店で、少しずつ利益がでるようになった頃、
母親が乳がんだと告知される。
母親を楽にさせようと、手を広げた宝石のセールスで失敗。
さらに借金を増やしてしまいます。失敗に次ぐ失敗を重ねました。
自ら事業をおこそうと喫茶店、ラーメン店、レンタルビデオ店、ウーロン茶の
輸入業など、挫折を繰り返すばかりでした。
そんな淺野を支えていたのは、妻・幸子さんでした。
それでも、浅野さんは、一大社長になろうとする挑戦は続けます。
他人と違う視点で流行を分析しようと、常にアンテナをはって過ごしていた時、
転機が到来します。
映画「E.T.」の宅配ピザのシーンが、転機に！
何気なく見ていた映画「E.T.」の冒頭の宅配ピザのシーンに目が止まり、
今や、業界ナンバーワンの『ピザーラ』の原点となったのです。
日本では根付いていなかった「宅配ピザ」の開業を決心！
当時はやり始めていた、外資系宅配ピザとは違う、日本人にあったピザで勝負しよう！
と日本生まれの宅配ピザを始めることになります。
日本人の舌に合わせたることを追求し「てりやき」や「マヨネーズ」、「ネギ」などを
使ったピザ、味にとことんこだわるオリジナルピザを生みだします。
さらに、食材にこだわり、トマトからマッシュルームまで徹底して品質にこだわりました。
さらにピザ生地に、生きたイースト菌を使用。コストを優先せず、味を第一優先とする。
他の宅配ピザチェーンに遅れてオープンした「ピザーラ」が、圧倒的な人気の秘密は
その味。そして食卓に笑顔をもたらす宅配ピザとして花開いた。
日本の宅配ピザ市場は2500億円に達し、さらに年々成長しています。
1987年に宅配ピザのピザーラを開業。日本に新しい食文化をもたらした
テレビCMを、うまく使い、ピザーラの知名度は広がり、着実に店舗数を拡大。
開店から10年後の1997年、ついにピザーラは宅配ピザ業界1位。
2003年には500店舗を超え、売上高・店舗数とも業界第1位になった。
「ピザーラ」を運営する「フォーシーズ」
株式会社 フォーシーズ
代表取締役会長 淺野 秀則（あさの・ひでのり）
ピザだけじゃない！なんと４２業態をもち、チェーン売上高（FC含む売上高）
約640億円(2012年度)までに成長。
「フォーシーズ」、四方に種を植えるという意味合いがある。
4つの種は、天国のような幼少期に出現しし、地獄のような環境によって鍛えられる。
嵐をやり過ごすように耐えながら、決して種を手放さず、強さと優しさを手に入れて、
人々を幸福にするための果実を育んだのである。淺野会長の人生である。
11回目で成功できたという淺野会長、それを支えた奥さん力。
やってみなきゃわからない！力をもらえたような気持ちになれます。
ご質問やご感想のメールは、お気軽に下さい。
tatenomore@gmail.com 迄
返信させて頂きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
タテノアトリエ 立野重之
宅配ピザ業界最大手『ピザーラ』を築き上げた、
株式会社フォーシーズ・淺野秀則 （あさの・ひでのり） 会長の人生物語は・・・
カンブリア宮殿、11月14日登場の フォーシーズ社長、ピザーラの淺野秀則会長
「僕は11回目で成功できた。 やってみなきゃわからない」
11回目で成功できたという淺野 会長の軌跡
淺野秀則さんは1953年、東京目白に生まれた。
家は、製紙メーカーの3代目で、将来は約束されている御曹司だったが、
高校2年生の冬、父親が脳血栓で倒れ、さらに経営権争いに敗れ生活が一転。
母親は、マージャン店を始めます。
このとき淺野秀則さんは、客を集めるため、積極的に、自分の知り合いに声をかけ、
母親を助けます。
高校生の頃から、ハワイに強いあこがれを持っていた浅野さんは、
大学時代に、ハワイ旅行の代理店を作り、添乗員として同行して、
ハワイを存分に満喫することを実現。
高校生・大学と、「道は自分で切り開く」という経営の基礎がめばえていました。
慶應義塾大学卒業後、ベンチャー企業（大日産業）に入社するが3ヶ月で退職。
独立し、クラブハウス「インフィニティ」をオープンしますが・・・。
開店からまもなく、厨房で起きた火災により全身に大やけどを負ってしまいます。
1年以上にわたる療養、もちろん店は余儀なく閉店。
26歳の時、500万円の借金と傷ついた体で、再起を図り、
ウーロン茶の輸入販売を始める（当時まだメジャーでなかった）が失敗。
次に始めのがラーメン店で、少しずつ利益がでるようになった頃、
母親が乳がんだと告知される。
母親を楽にさせようと、手を広げた宝石のセールスで失敗。
さらに借金を増やしてしまいます。失敗に次ぐ失敗を重ねました。
自ら事業をおこそうと喫茶店、ラーメン店、レンタルビデオ店、ウーロン茶の
輸入業など、挫折を繰り返すばかりでした。
そんな淺野を支えていたのは、妻・幸子さんでした。
それでも、浅野さんは、一大社長になろうとする挑戦は続けます。
他人と違う視点で流行を分析しようと、常にアンテナをはって過ごしていた時、
転機が到来します。
映画「E.T.」の宅配ピザのシーンが、転機に！
何気なく見ていた映画「E.T.」の冒頭の宅配ピザのシーンに目が止まり、
今や、業界ナンバーワンの『ピザーラ』の原点となったのです。
日本では根付いていなかった「宅配ピザ」の開業を決心！
当時はやり始めていた、外資系宅配ピザとは違う、日本人にあったピザで勝負しよう！
と日本生まれの宅配ピザを始めることになります。
日本人の舌に合わせたることを追求し「てりやき」や「マヨネーズ」、「ネギ」などを
使ったピザ、味にとことんこだわるオリジナルピザを生みだします。
さらに、食材にこだわり、トマトからマッシュルームまで徹底して品質にこだわりました。
さらにピザ生地に、生きたイースト菌を使用。コストを優先せず、味を第一優先とする。
他の宅配ピザチェーンに遅れてオープンした「ピザーラ」が、圧倒的な人気の秘密は
その味。そして食卓に笑顔をもたらす宅配ピザとして花開いた。
日本の宅配ピザ市場は2500億円に達し、さらに年々成長しています。
1987年に宅配ピザのピザーラを開業。日本に新しい食文化をもたらした
テレビCMを、うまく使い、ピザーラの知名度は広がり、着実に店舗数を拡大。
開店から10年後の1997年、ついにピザーラは宅配ピザ業界1位。
2003年には500店舗を超え、売上高・店舗数とも業界第1位になった。
「ピザーラ」を運営する「フォーシーズ」
株式会社 フォーシーズ
代表取締役会長 淺野 秀則（あさの・ひでのり）
ピザだけじゃない！なんと４２業態をもち、チェーン売上高（FC含む売上高）
約640億円(2012年度)までに成長。
「フォーシーズ」、四方に種を植えるという意味合いがある。
4つの種は、天国のような幼少期に出現しし、地獄のような環境によって鍛えられる。
嵐をやり過ごすように耐えながら、決して種を手放さず、強さと優しさを手に入れて、
人々を幸福にするための果実を育んだのである。淺野会長の人生である。
11回目で成功できたという淺野会長、それを支えた奥さん力。
やってみなきゃわからない！力をもらえたような気持ちになれます。
ご質問やご感想のメールは、お気軽に下さい。
tatenomore@gmail.com 迄
返信させて頂きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
タテノアトリエ 立野重之
