SSブログ

猪瀬知事、 政治家としてアマチュアだったと辞意表明・・もはや万事休す [ニュースから学ぶ]

東京都の猪瀬知事 辞意表明に追い込まれました・・・万事休す。






東京都の猪瀬知事は19日午前、緊急の記者会見で、「政治家としてアマチュアだった」
これ以上、都政運営を続けていくことは難しいとして辞職する考えを明らかにしました。

猪瀬都知事の5000万の疑惑 (アマチュアの借用書).png
猪瀬都知事の5000万の借用書は、アマチュアの借用書?

大手医療法人「徳洲会」グループ側から、5000万円を受け取っていた疑惑は、
辞意表明に追い込まれました。

また都議会や都庁内からは猪瀬知事の資金を巡る問題が長引けば都政が
停滞し、オリンピックの開催準備やこれから本格化する新年度予算案の編成
作業などに深刻な影響が出かねないと懸念する声が強まっていました。

辞任するべきの声が、日増しに強くなってきていました。

昨日、18日は、前都知事の石原さんと会談があったり、与党の国会議員からも
意見を言われる異例の状況です。
石原前都知事「百条委設置されたら終わり」と説得したと言っています。
自公両党の国会議員からも「辞職は避けられない」といった報道もありました。

今回の状況は、もはや万事休すといった状況です。

猪瀬知事の今回の一連の発言は、
ちょっとおかしい?政治をやっている発言と違うと感ずることが多かった。
総務委員会で、いち早く、知事としての1年分の給与を返上するといった
内容にも、早く事態を鎮めたいかのように映った。

都議会は、総務委員会での追及を、早い段階で打ちきり、
猪瀬知事問題で百条委設置へ早く動いたのは、議会として動きが早かった。

猪瀬知事は、1年前の12月16日、434万余票の過去最高票で当選している。
東京都議会議員選挙は、今年の6月23日行われ、自民党が圧勝している。
前東京都副知事の猪瀬直樹氏は、前職の石原慎太郎から後継指名された
人物であり、環境は整っている立場にあった。
今年、東京オリンピックの誘致に成功し、これからという時期の失脚となった。

徳洲会からの金銭の疑惑をとりだたされてからは、顔つきも、答弁も変わって
しまった・・・今まで味方の人も、敵に回してしまった、状況で、今日を迎えた。

昨日、猪瀬都知事の本、勝ち抜く力を出版した。
・・・なぜ「チームニッポン」は、五輪を招致できたのか・・・
一年目の節目が、アマチュアだったと辞意表明、もはや力も万事休す!






猪瀬知事は都知事選挙の告示日直前の去年11月、「徳洲会」グループから
5000万円を受け取り、ことし9月に徳洲会が東京地検特捜部などの強制捜査
を受けたあと全額を返却していました。

猪瀬知事は「受け取った資金は個人的な借入金だ」と強調し、徳田毅衆議院議員
から受け取った際、書いたとされる借用書を公表するなどして公職選挙法で報告が
義務づけられる選挙のための資金ではなかったと繰り返し説明してきました。

これに対して都議会は総務委員会で集中審議を行うなどして受け取った資金への
認識や返却するまでの経緯などについて猪瀬知事を追及してきましたが
「猪瀬知事の説明は二転三転し信用できない」として、
18日、この問題を調査する「百条委員会」を設置することを決めました。

そして今日19日、都議会議長に辞職願を提出し、記者会見となります。

「説明責任を果たすべく努力してきたが、私に対する疑念を払拭(ふっしょく)
するには至らなかった。五輪を成功させるためには都政を停滞させるわけには
いかなかった」と、辞職を表明しました。

猪瀬知事は会見で、5000万円について「生活の不安から借りたもの」
と選挙資金であることを改めて否定する一方、
「借りるべきではなかった。政治家としてアマチュアだった」と発言。
今後については「作家として発信し、恩返ししたい」と述べています。

初登庁から、ちょうど1年と1日目の記者会見は、
猪瀬知事の「政治家としてアマチュアだった」は、残念な言葉を残しました。
作家として、すばらしい頭脳の持ち主。・・もはや万事休す

ご質問やご感想のメールは、お気軽に下さい。

tatenomore@gmail.com 迄

返信させて頂きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

タテノアトリエ  立野重之



共通テーマ:ニュース

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。