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田中将大投手、開幕からの24連勝の大記録(シーズン無敗)! [プロ野球&スポーツ]

strong>田中将大投手大記録に期待!10月8日に開幕からの24連勝




田中将大投手、10月8日に登板、
そして開幕からの24連勝(シーズン無敗)の大記録達成!

記録ずくめの2013のプロ野球。
その中で楽天の活躍は、復興への支えの思い!を伝わる優勝となった。

田中将大投手5か月連続の月間MVPという記録も樹立。

楽天の今季最終戦で、開幕、24連勝負けなしの大記録
初のリーグ優勝を復興の支えにの思い!
野球にかける強い思いが伝わってくる場面だった。

楽天が優勝した!

9月26日球団創設9年目で、パ・リーグで優勝の快挙となった。

9回、優勝を決めるマウンドは、絶対的なエース、田中将大投手(24)に任された。

星野仙一監督の演出も素晴らしい。

2009年7月以来プロ入り3度目の救援登板。

開幕から勝ち続けた大黒柱に、星野仙一監督が用意した舞台で応えた。

9回、「日本一になる」瞬間を、田中将大投手に任す。



エースの19球だった。
1点リードの九回、田中将大投手は観客が総立ちの中マウンドへ向かった。

1死二、三塁のピンチを招いたが、「『これを乗り越えて優勝しろ』と言っていると思った」。
そこからの8球は全部150キロ超の速球。「引いたら負けやと思った」。

西武の中軸、栗山、浅村の両選手から三振を奪い、優勝を決めると両手を突き上げた。


楽天優勝の瞬間、田中将大投手.png
田中将大投手が楽天優勝をきめたの瞬間

星野仙一監督・田中将大投手・楽天の選手・球場・すべてが
この瞬間をわかちあえた場面となった。

9月26日、楽天の試合があった西武ドーム(埼玉)や、本拠地のKスタ宮城(仙台)には
大勢のファンが駆けつけ、「ありがとう」と選手らをたたえた。

そして、楽天の選手たちは東日本大震災後、被災地への慰問を続け、
その一つ一つの出会いが被災者らの元気につながった。

日本全体が、楽天の優勝に拍手を送った場面になっただろう!
 
記録樹立は、キャンプから始まっていた。

2月11日朝、キャンプ地の沖縄・久米島でのこと。
選手がそれぞれの思いをチームメートの前で述べる
「声出し」で田中将大投手はこう宣言した。

「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で世界一、シーズンで日本一。
そのために1年間フル回転していきたい。今年の野球界の主役は俺たち、楽天だ」。

WBCでの世界一は、かなわなかったが、もう一つの目標に前進した。

兵庫県伊丹市出身。6歳の時に起きた阪神大震災の被災経験がある田中投手は、
東日本大震災の被災地に本拠地を置くチームの一員として被災地支援活動も熱心に
行っっている。東北を勇気づける思いは「強かった」と、力に変えてきた。

現時点で、開幕からの23連勝無敗、昨年8月からの連勝も27としている。
今シーズン無敗、1年以上負けなしで、突っ走っているのだ。
プロ野球の連勝記録を、投げるたびに塗り替えている。

「記録を伸ばすためじゃなく、日本一を目指すためにやっている」と優勝だけを意識している。

目標はあくまで日本一。

胴上げ投手になった田中将大投手の試合後のコメント

田中将大投手は試合後、満面の笑みで登板を振り返った。

以下はその時の田中将大投手のコメントの一部です。


Q最後は二人の打者にすべて真っすぐで連続三振だったが?

   「引いたら負けやと思っていました」

・・・・・・・・・・・

Qファンの歓声がすごかったが?

「最高です。すごく良い場面だったし、チームも西武ドームでサヨナラ負けが
4試合続いていました。今日も1点差。ピンチをつくったけど、『これを乗り越えて優勝しろ』
と言われていると自分を盛り上げました」

Q入団からBクラスが続いていた。

「最高ですよ。球団創設からいらっしゃる方の思いもあります。
今季、誰も優勝を期待していなかったと思うので、良い意味で期待を裏切れて良かった」

Q東北への思いは?

「思いは強かったです。(優勝したけど)これで終わりではない。
ここからが本当の勝負。優勝して良かったけど、まだまだここからです」


田中将大投手の気持ちが伝わるコメントでした。


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返信させて頂きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

タテノアトリエ  立野重之


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