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カンブリア宮殿、11月21日にディズニーCEOが登場 [カンブリア宮殿]

カンブリア宮殿にウォルト・ディズニー・カンパニーCEOが登場しました。
ディズニー社を率いるロバート・アイガーCEOは、10月中旬にディズニーファンイベントに
参加するため来日しました。



カンブリア宮殿で、ウォルト・ディズニー・カンパニーのロバート・アイガーCEO
と番組の司会者、村上龍との対談がありました。こういう形で登場するのは、
大変に珍しいそうです。

アシスタントの 小池栄子はめったに取材が許されないアメリカ・バーバンクにある
ディズニー本社で、コンテンツの制作現場などを取材し、本場のディズニーランドで
最新アトラクションも体験しました。

カンブリア宮殿 11月21日登場ディズニー・カンパニーCEO.png

ディズニーと聞くとディズニーランド・ミッキーマウスをイメージしますが、
そのミッキーマウスから始まったディズニー社は創業90年。

ウォルト・ディズニー・カンパニーのロバート・アイガーCEOは、
トップ就任以来、積極的な合併・買収をすすめ、超優良コンテンツを
生み出す世界最強のメディア集団を築き上げました。

実際、ディズニー社は、米テレビ局ABCを傘下におき、
映画会社のピクサー、マーベル、ルーカスフィルムを買収し、
優良なコンテンツや技術を確保している一大プロジェクトです。

これまでにないコンテンツビジネスのスタイルを築き上げている、
つねに、最先端な巨大メディアそして未来志向型プロジェクト企業です。

最新のテクノロジーで、世界中の人に素晴らしい娯楽を提供しています。
夢と魔法の王国で熱狂させるのが、使命感のように、ディズニーランドは、
常に進化を続けているのです。

カンブリア宮殿、東京ディズニーランドは30周年.png

15日に開園30周年を迎えた東京ディズニーランド。
記念のパレードも始まり、園内は30周年一色に染まっています。

東京ディズニーリゾートの経営の強みは、キャストと呼ばれる従業員です。
全従業員2万人のうち、9割以上がアルバイトですが、人材育成のための独自の
取り組みを行い、能力を発揮することがしできるのです。

素晴らしいスタッフが活躍できる環境を与えているディズニーランド

これを証明したことがあります。
東日本大震災3.11の時のディズニーランドの震災時の対応は、働いているスタッフの
素晴らしさに感動ものとして、後日報道されました。

3.11の震災時、ディズニーランドでは7万人ものお客を1万人のスタッフ総出で
対応しました。(1万人のスタッフといっても、9割がアルバイトです)

全てのスタッフは笑顔で、お客様を不安にしないように指示し、場内放送で
的確なアナウンスを実施する。

年180回にも及ぶ防災訓練が、スタッフが自己完結型の判断を一人一人が
出来ていたといいます。

スタッフ独自の判断で!

売り物の大きなぬいぐるみのダッフィー人形を防災頭巾に応用したり、
御菓子やお土産を大量に無料配布。

夕方から、雨が降ってきて、雨除けのビニール袋・ゴミ袋・ビニール手袋や
大きな買い物袋を大量に配ってお客様の体を濡れないようにして対処した。

普段はお客様に絶対見せることがない従業員通路も28年間で始めて解放し、
ディズニーランドからディズニーシーへ誘導、全てのお客様を深夜0時頃には
安全な建物内に保護しました。

夜の食事については、水を入れると暖かくなる 『ひじき御飯』 を大量に作って、
暖かい御飯をプラスチックケースに入れて、入場していた方に配りました。

スタッフの独自の判断で、お客さんを不安にさせないように行動したといいます。

アルバイトのスタッフが、7万人のお客様をトラブル無くコントロール出来るたのは、
スタッフが活躍できる環境を与えているディズニーランドの運営がすばらしい証拠です。

刻々と入ってくる震災の情報は、不安にならないようにお客様に情報伝達も適切でした。

マニュアルはあったとしても、独自の判断は許されることができない部分が多い中、
ディズニーランドの対応は模範なるものです。


ご質問やご感想のメールは、お気軽に下さい。

tatenomore@gmail.com 迄

返信させて頂きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

タテノアトリエ  立野重之

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