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政治どうなる?みんなの党分裂、東国原氏が維新離党、辞職へ  [ニュースから学ぶ]

2013年12月になって、みんなの党分裂、東国原氏が維新離党、辞職へ






第46回衆院選 (2012年12月16日)で自民党が圧勝し政権奪還して、
1年を迎えようとしています。

自民党が、3年3ヶ月ぶりに政権を奪回して、約1年。自民党の安倍晋三総裁は、
自公連立政権を発足させ、政治を、無難に、こなしているかのようです。

民主党は公示前の約4分の1に落ち込む歴史的な惨敗を喫し、日本維新の会は
50議席台で第3党に躍進した。

今年、7月21日に第23回参議院議員選挙がおこなわれた。
その結果、自民党と連立を組む公明党も改選議席数を上回り、自公で過半数を占め
「ねじれ国会」が解消する。

一方、選挙前に最大議席だった民主党は、1人区で全敗となり大敗。
また、みんなの党、日本維新の会、共産党がそれぞれ8議席を確保した。

12月になって、分裂を起こす政党がある。

12月の国会は、特定秘密保護法案が大きく取り上げられていた。
自民党は、みんなの党・維新の会とのすり合わせにより、最後強行採決
になったといえども、うまく国会を通過させたという印象が残る。

時間経過とともに、この問題は、大きく取り上げられる。
充分な審議のない法案は、困る問題をひき起こしてくるだろう・・・

みんなの党分裂でどうなる?永田町政治相関図.png

自民党を離党した渡辺氏が江田氏らと結成したみんなの党は、衆参両院で、地道に
35人にまで拡大したが、4年余りを経て、大分裂となった。
渡辺喜美代表の党運営に対する不満のせいもあり、江田憲司前幹事長らの勢力
14人が離党届を出し、新党結成を目指す事になる。

江田氏は会見で「離党の理由はただ一点、結党の原点に戻ること」というが、
みんなの党は、国民目線に近いという、党のイメージが一気に崩れたかのようだ。

政治理念や基本政策が一致する勢力を結集し、自民党の「1強多弱」の状況に対抗
するというが・・・






東国原氏が離党届提出 議員辞職も表明「維新は変質した」

東国原氏国会議員となって、1年足らずで離党届提出、議員辞職も表明した。

日本維新の会の東国原英夫衆院議員(比例近畿)は11日、
離党届を提出するとともに、議員辞職する考えを表明した。
東国原氏は維新の現状を批判しており、党内に波紋が広がっている。

維新の会を離脱・衆議院議員の辞職を決断した東国原英夫.png

東国原英夫氏は、離党の理由として、次のような事を残した。
「維新らしい多数決文化が機能せず、原点から理念や政策の方向性が変質してしまった」
この中味には、石原慎太郎共同代表ら旧太陽の党系議員との憲法観も歴史認識も違う確執
もあったようだ。

東国原英夫氏は、宮崎県知事の時の活躍がすばらしかった方だ。
自ら広告塔の先頭になって、宮崎県のイメージを一気にあげた。

トップに立つと、すばらしい能力の発揮できる方と思う。

12月になって、東京都の猪瀬知事の5000万円疑惑も浮上し猪瀬知事の求心力が、
一気に落ちたようだ。
場合によっては、政局が大きく変えわる事もありそうだ。


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最後までお読みいただきありがとうございました。

タテノアトリエ  立野重之


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