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スコットランド 独立 なぜ [ニュースから学ぶ]

スコットランド 独立の賛否 なぜ?

スコットランド独立の賛否を問う住民投票が、
日本時間の18日午後3時に始まりました。

独立を選ぶと、300年ぶりとなる、大きな歴史の変化となりますが、
テレビ報道を見る限り、客観的に考えても簡単ではなさそうです。
難しい選択です。

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イギリスの正式名
英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)

United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland

イギリス スコットランドの地域.jpg
イギリス スコットランドの地域

連合国から、スコットランド独立の賛否を問う住民投票が、
日本時間の18日午後3時に始まり、同日午後10時
(同19日午前6時)に締め切られます。

世界から注目を浴びる、歴史的な大きな住民投票になります。
日本時間の明日19日の午後には、スコットランドの今後が決まります

独立の賛否は拮抗しているようです。

世論調査から検証すると、反対派が一時はかなりリードしていたが、
賛成派が猛烈に追い上げ、混戦状態になっています。

最大の理由は、イギリス政府や中央の大政党は、独立は、空論として
大きく考えていなかったようだ。
スコットランド側からみれば、今までの不満とも合わせ、
賛成票が一気に増えたようだ。

スコットランドの独立の賛否.jpg
スコットランドの独立の賛否

なぜ今独立が問題になるのでしょうか?

3年前の地方選挙で独立を公約にした政党が圧勝し、
イギリス政府も住民投票を容認することになった。

サッチャー政権時代には、国策の影響もありイングランドとの経済格差
が広がった。中央への不満は、独立を推進する政党の追い風になった。
 

独立した場合、本当に国としてやっていけるのか?

独立推進派は、
スコットランド は、北海油田があるので、経済的自立は可能。
イギリスから分離してもEUに加盟し、政治的な安定もできる。
と考えている。
反対派は、独立へのシナリオが楽観的すぎて、この先の不安
で国として行き詰りを不安と考えている。

今回の投票は、イギリス国内だけでなく、世界経済にも影響を及ぼすと考えられる。
「慎重に考えて」と英女王が言葉を残したほどの
イギリスの運命をかけたスコットランドの住民投票を見守りたい。

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