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自動販売機の競争・進化~過疎地での展開 [ガイアの夜明]

8月20日のガイアの夜明けは自動販売機の話題




自動販売機総数は、日本全国で500万台を超しているといいます。
                   (日本自動販売機工業会の調査)
このうち、約半数が、飲料の自販機その売り上げは2兆円を超えるといいます。

コンビニが増えた今日でも、飲料の自販機は、設置場所を捜し求めて
飲料メーカーでの競争が行われています。

自動販売機にも、高機能のサービス Wi-Fi (無線LAN) が始まった。

アサヒ飲料の一部の自動販売機には、Wi-Fi (無線LAN) 装置の搭載を開始した。
この装置のあるWi-Fi (無線LAN) の半径50メートル位は、無線が届く。
観光地・商店街・オフィスビル等で、人が集まる場所での設置は、利便性を増す。

ガイアの夜明けの放送で、外国人観光客に脚光を浴びていたが、便利なサービス
であり、今後も広まりを見せる設備であろう。

ダイドーの自動販売機では、ポイント制・そしてカード利用もできる機能もある。
オフィスビルの休憩室などでは、人気となりそうだ。

過疎地の自動販売機

そして、自動販売機のもう一つの展開もあった。
仙台にある、株式会社デリコムでは、過疎地に自動販売機を設置することに
研究開発し、そのサービスが始まった。

無人コンビニ的な発想で、清涼飲料水のほか、お菓子の積み合せ等の
自動販売機での販売は、便利な機能になりそうだ。

株式会社デリコムでは、東日本大震災のあと、過疎地での物流システム・
無人店舗サービスの企画開発に着目し、過疎地に必要とされる
無人コンビニ機能としての自動販売機の開発はじめたという。

自動販売機は、もはや過剰と思っていたが、必要とされる自動販売機もある。


自販機についての話題

2年前になるが、3.11の東日本大震災後、東京都知事選で、4選を果たした
石原慎太郎都知事は、電力の消費を減らすこともあり、次のような発言をした。

「 軒並み自販機が並んでいるバカな国は、世界中にない。便利かもしれないが
自分の家で冷やせばよい 」 と、批判した。
このときの政府は民主党で、蓮舫氏は、
「清涼飲料業界は主要19社で4.5兆円の売り上げがある。自販機での売り上げは、
1.9兆円で、42%を占める。そこで働いている人もいる」
と反論した。

東京電力管内の清涼飲料水の自販機は約84万台、1日の消費電力量は、
約400万キロワット時、一般家庭の41万世帯分の電気を使っているとの試算がもある。

この年、省エネに対して、いろいろの対策が考えられているが、自販機の電気量に
に関しても、話題に上がった。

ガイアの夜明け 案内人江口洋介.png
 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

タテノアトリエ  立野重之



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