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カンブリア宮殿に定食の大戸屋、三森久実会長が登場 [カンブリア宮殿]

カンブリア宮殿、9月26日に定食一筋50年の大戸屋が登場




定食一筋50年の人気チェーン!

「入りやすくて、おいしい」と、口コミで広がった定食の大戸屋。

大戸屋は、女性にも大人気の定食チェーン
東京・池袋の大衆食堂を原点に、今では全国に、現在288店舗と広がっている。

カンブリア宮殿 9月26日登場の大戸屋.png
東京・池袋の大戸屋1号店

「うまい」に挑み続ける独自戦略

三森久実さんは、店で腕を振るっていた料理人でした。
創業者である伯父の死をきっかけに店を継ぐこととなり、大戸屋を拡大させてきた。
大戸屋を全国チェーンに育て上げ、今では全国に、現在288店舗と広がっている。
売り上げ200億円の大人気定食チェーンと成長しました。


大戸屋の歴史

1958年(昭和33年)
山梨から来た創業者が、池袋東口に「大戸屋食堂」を開業。
全品50円均一という価格設定で人気となる。

現会長の三森久実氏は、叔父(創業者)の養子となり、
高校卒業後レストランを経て、料理人として、大戸屋食堂で働いていた。
1979年、先代店主の急逝により、21歳で若さで後を引き継ぐことになる。

1983年、(株)大戸屋を設立。
同年に高田馬場に2号店、1986年に吉祥寺に3号店を開く。
各店とも繁盛し3店で年商5億円となる。

1992年、3号店の吉祥寺店が全焼したのを契機に、明るく清潔な
定食店としてリニューアルオープンする。
これにより、女性客の集客に成功する。
池袋店、高田馬場店も女性向けのメニューに変更することで、売り上げが伸び、
さらに店舗数を拡大し、躍進していく。

2001年8月にジャスダック上場。
2003年からは、フランチャイズ事業として確立。
2005年1月海外にも出店 (タイ・バンコク)。
2008年には、飲食チェーンとして、年商170億円を越えるまでに成長。
現在、年商200億円を超え、海外の店舗は、6ヶ国で、73店舗となっている。

カンブリア宮殿 9月26日登場の大戸屋の内装.png

店舗の内装は、各店によっても違うが、
定食店とは思えないようなスタイリッシュな雰囲気。

客席は、縦格子の&ガラスの間仕切りによって、緩やかに左右に仕切られている。
壁の白を基調に、ライトな色調のテーブル、黒~焦茶の椅子やテーブルがすっきり、
縦横に配置され、照明は、間接照明や小型ペンダントライトなどに照らされている。

女性・子供が入りやすいように工夫されている。

独自の経営戦略の極みは「うまい」!

大戸屋の三森久実会長は、効率や安さでなく、“味”での差別化を大事にしてきた。

三森久実会長は、、「客に出す直前に調理した方が、絶対にうまいから」と
創意工夫によって、客を呼び込むおいしさに言及してきた。

大戸屋は、定食が売りのただのチェーン店ではない。
店内調理へのこだわりは、チェーン店ながら徹底している。

お客さんから見えないところで、アイデアを結集した、
超ユニーク調理機械まで、制作した。
店内調理を実現するための調理機械は、大戸屋の武器となっている。


仕込みは、朝から始まる。
大量の野菜を切り、とんかつや生姜焼き用の肉は、塊肉からスライスする。

他の飲食チェーンとの差別化のため、
調理工場は設けず、安全な材料を仕入れ、各店舗でオーダーが入ってから
調理するという形態をとっている。

人気メニューの「鶏と野菜の黒酢あん定食」は、手間のかかるメニューだが、
アルバイトでもおいしく作れる料理にできるように工夫されているという。

定食の大戸屋は、「おいしさ追求」は、三森久実会長のこだわりで生まれた。

手作り感を、多店舗経営でうまくいかないと言われてきたが、
日本料理、定食、うまい、家庭料理、その全部を融合したした形で成功した。

海外でも、日本料理の定食(日本のおふくろの味)が人気という。

私の住む地域では、大戸屋は今は、長野市にしかないが、私も好きな店です。

ご質問やご感想のメールは、お気軽に下さい。

tatenomore@gmail.com 迄

返信させて頂きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

タテノアトリエ  立野重之

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