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ガイアの夜明けに救助艇エアボート、車いすのジンリキ [ガイアの夜明]

ガイアの夜明け 10月22日は、救える命を救いたい!
~執念の技術者が生んだ画期的な装置~




東日本大震災をきっかけに、災害に対する認識も変わってきました。
さらに今年は、異常気象・大雨・台風の被害と、立て続けに、災害が続きます。

救える命を救いたい!と画期的な装置を生み出した技術者がいます。

ガイアの夜明け 10月22日の救助艇エアボート.png
レッシュエアが提供する救助艇エアボートが登場ーガイアの夜明け、10月22日

救助の際、水の流れが強いと普通のボートでは救助に行けない、津波の場合も
普通のボートでは動けません。

そのような災害時に、人命を救う機械や装置を開発した技術者がいます。

救助艇エアボート

濁流、急流、瓦礫、水中障害物を乗り越え敏速かつ確実に
落水者へアプローチし、救出できるようにつくられた船、

救助の現場は人手も足りず、船の操縦者が救助も担う必要も想定されます。
操縦者1人である場合でも、容易に落水者を救出することができます。

落水者を機械的に救い上げる独自のピックアップユニット。
また、デッキをフラットに大きくしていることで救出者に対する心肺蘇生や
応急処置を施すことができます。

さらに、人命を預かる乗船員の安全も守れる救助専用艇を開発。

フレッシュエアーの佐々木甲さんは、救える命を救いたい!との思いで、
自らの手で人命救助に役立つ国産初の救助用エアボートで水害から人命を救う

救助専用艇を完成させました。

車いすに装着するジンリキ

車いす利用者が避難しやすくなる画期的な器具
東日本大震災では多くの車いす利用者が津波の被害にあったという。

車いす利用者が避難しやすくなる画期的な器具も開発された。
器具の名前は「ジンリキ」。人力車をヒントに商品が完成した。

長野県の箕輪町にある「株式会社ジンリキ」は、従業員13人、2012年設立した。
社長・中村正善さん(55)の弟は障害があり、13歳で亡くなるまで車椅子をずっと
押していたという。車椅子は前輪がつっかかると進みづらいということを実体験していた。

サラリーマンとして働いていたが、東日本大震災の記事「車椅子の母津波に」などをみて
車いす利用者が避難しやすくするバーを車椅子に装着することを思いついた。
バーをつけて車椅子をひくと、デコボコがあるところもスイスイ進む。

熊野市(三重)では9月1日に熊野市防災訓練会場で避難訓練が行われ、
「ジンリキ」の器具は、しっかりその役割を果たしていた。


被災地のために何ができるか?、救える命を救いたい!
人命救助に役立つ画期的な装置を生み出した執念の技術者に感動した。

日本のモノづくりは、伝統の技も素晴らしいが、今回の命を助けるために
戦っている技術者の姿は、すばらしい!


テレビ東京のガイアの夜明けのガイアとは、

「ガイア=地球」 と解釈している。 地球の夜明け。
低迷している日本の再生を目指す日本を描く。そんな願いを込め構成される。

もともと、ガイアとは、ギリシャ神話に登場する「大地の女神」を、意味する。
後に、ウイリアム・ゴールディング(ノーベル賞作家)が、地球を指して、ガイアと
呼んだことで、「ガイア=地球」 と解釈されている。

ガイアの夜明け 案内人江口洋介.png
江口洋介が案内人のガイアの夜明け


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最後までお読みいただきありがとうございました。

タテノアトリエ  立野重之

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