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日本シリーズ2013はドラマは、楽天優勝! [プロ野球&スポーツ]

日本シリーズ2013はドラマは、第7戦で 楽天優勝を決める!




第5戦楽天が日本一に王手!第6戦で巨人が逆王手

毎日変わる、風そして流れ、どちらが勝利しても、すばらしい筋書き
となる中、最後は、楽天が勝った!

第5戦は楽天が延長10回の激闘を制して対戦成績を3勝2敗とし、
球団創設9年目で初の日本一に王手をかけた時、
宮城クリネックス球場で、今年、24勝の負けない投手、田中将大投手が、
決めるだろうと予測した。

しかし、第6戦で巨人は逆転勝利で、日本一に逆王手をかけた。
絶対的エース、田中将大投手を打ち崩す。
日本シリーズに入って、初めて巨人が打ったと思える展開で、
3勝3敗のタイ、巨人が逆王手。
田中投手は今年初めての負け試合となりました。
それでも、9回投げ抜いた、それも、160球投げ抜いた田中投手は、
点数では負けたしまったが、気持ちで負けない印象が強く残った。

田中将大投手で負けるなら、しかたないと思えるような・・・
星野監督は、120球超えたあたりから、交代を言ったが、
田中投手は最後まで投げさせてください!と返したという。

この日の試合をみて、巨人が逆王手の報道を見たときに感じたものは、
巨人が、有利になった印象さえ感じた。

迎えた、第7戦。巨人・杉内、楽天・美馬が先発。
楽天の打線は好調、美馬は好投。
6回を終わった時点で、楽天 3 - 0 巨人。

星野監督の采配は、ピチャーは、7.8回を則本に託す。
そして9回出てきたのは、昨日160球投げた田中投手。
田中将大投手は、最後の打者を三振で打ち取った。

田中投手も悲願したというが、その采配を下したのは、星野監督。
プロ野球の記録誌となる場面の演出となった。

星野監督の流儀もあるだろうが、男、星野。お互いの絆!
すべてをまとめた一場面となった。

テレビの解説者をも感動させ、東北・日本全体を興奮させ、
日本のプロ野球の真の楽しさ、たくましさを与えた場面をつくった。

日本シリーズ第7戦で楽天が優勝し胴上げされる星野監督.png
日本シリーズ、楽天が優勝し胴上げされる星野監督

歓喜の輪ができたマウンドに向かう楽天・星野仙一監督の目はぬれていた。
星野監督にとって、永遠のライバル、巨人を倒して日本一を勝ち取った。
選手に囲まれると帽子を取って一礼する。
雨降る宮城クリネックス球場で、楽天ファンの前で、ナインの手によって9度東北の夜空に舞った。


星野監督の、優勝監督インタビュも、すばらしかった。

すばらしい感動をもらった。

対戦成績 東北楽天4勝、読売ジャイアンツ3勝。

第7戦 11月 3日 (日) 〇東北楽天 3 - 0 読売巨人 勝投手: 美馬 、敗投手: 杉内
第6戦 11月 2日 (土) 東北楽天 2 - 4 読売巨人〇 勝投手:菅野 、 敗投手: 田中
第5戦 10月31日 (木) 〇東北楽天 4 - 2 読売巨人 勝投手: 則本 、敗投手: 西村
第4戦 10月30日 (水) 東北楽天 5 - 6 読売巨人〇 勝投手:マシソン、敗投手:長谷部
第3戦 10月29日 (火) 〇東北楽天 5 - 1 読売巨人 勝投手: 美馬 、敗投手: 杉内
第2戦 10月27日 (日) 〇東北楽天 2 - 1 読売巨人 勝投手: 田中 、敗投手: 菅野
第1戦 10月26日 (土) 東北楽天 0 - 2 読売巨人〇 勝投手: 内海 、敗投手: 則本

日本シリーズ2013の結果速報!楽天・巨人3勝3敗で、今日決戦!の記事も見てください。
http://tatenost.blog.so-net.ne.jp/2013-11-02

星野監督優勝インタビュー

「7戦まで来てこんなうれしいことはない。最高!」と絶叫。
星野監督「選手たちをほめてやってください」

「こんなにうれしいことはない。東北の子供たち、全国の子供たち、
被災者のみなさんに勇気を与えてくれた選手たちをほめてやってください。
(監督)就任当時、大震災で苦労なさっているみなさんを見て、日本一になって、
いやしてあげたいと、この3年間戦ってきた」

9回、前日160球を投げた田中将大投手をマウンドに送った場面を、

「考えられないような継投なんだけれども、どうしたって田中が行くと。
彼がいたから日本シリーズに出れた。
最後はあいつ(田中)がふさわしいだろうと。彼に託した」

胸の内を明かすと、満員のスタンドから大歓声が湧き上がった。
中日、阪神と監督を務め、選手時代から闘志を燃やし続けたのが、星野仙一。
星野監督にとっても、悲願の、巨人を破っての日本一となった。

楽天は、 球団創設9年目で日本一になった。星野監督は就任して3年。
最後まで選手を称え、栄光をかみしめた。

テレビの解説者をも感動させ、東北そして日本全体を興奮させ、
日本のプロ野球の真の楽しさ、たくましさを与えた場面となった。


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最後までお読みいただきありがとうございました。

タテノアトリエ  立野重之

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