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ガイアの夜明12月3日は、町・村の名前がブランドに! [ガイアの夜明]

ガイアの夜明け12月3日は、目立たぬ“ご当地”をブランドに!の話題です。






地方を活性化する新たな手法、地域名、
町・村の名前をブランドにしたい!という話題です。

たとえば、北海道ブランドとか・北海道の特産ということは、イメージできます。
これが、北海道・厚岸にこだわったご当地となると、ほとんどの人はわかりません。
そんな、地域の地域の再起をかけ、“町や村そのもの”をブランド化しようという
新たな手法の紹介です。

ガイアの夜明け 12月3日 ご当地ブランドの話題.png
ガイアの夜明け 12月3日 ご当地 (町・村の名前) ブランドの話題

町・村の名を店名にしたご当地酒場があります。
その一つが、日本橋にある 「カキ酒場 北海道厚岸 日本橋本店」

北海道厚岸町にこだわったご当地居酒屋で、店内には厚岸産のカキなどの
魚介類や農作物、さらに厚岸で作られている調味料なども販売されています。

厚岸町は北海道東部に位置する漁業と酪農がメインの人口1万人ほどの町。
特産品はカキで日本で唯一1年を通して出荷することが出来る。
その町の話題を、店員さんが、接客中に厚岸のPRも行なっているのです。

田町にあるご当地酒場の「佐賀県三瀬村ふもと赤鶏」
メインは村が売り出した「ふもと赤鶏」を使った焼き鳥です。

八重洲に、2号店を開くため新たな食材を探していた時、ユズで作ったドレッシング
を知ることになります。10年前、合併前の三瀬村最後の村長高島さんは、
村おこしのためにユズの栽培をはじめ、昨年やっと出荷が出来るようになった
という地域の歴史をもつ商品なのです。

11月14日、八重洲に佐賀県三瀬村ふもと赤鶏 2号店がオープン。
メニューには特産のリンゴ「やかた」という品種や、ユズのドレッシングなどが並びます。
スタッフが三瀬村の宣伝マンになる。新しい店の形です。

長崎県・小値賀町をご当地酒場に!
新たなご当地酒場に、170種類もの魚が水揚げされる小値賀町を候補にしています。

小値賀町役場を訪れ西浩三町長と対面しプレゼンを行ないました。
ご当地酒場の成功には地元自治体の協力が不可欠なのです。

ご当地酒場は町からの補助金は一切もらいませんが、その代わり公認してもらい
町の新鮮な食材を優先的にまわしてもらうことが、不可欠なのです。
この町で、海の立のほか、畑にも出向き、味のよいサヤエンドウなどを発見します。


fun functionの合掌智宏社長は「町そのものをブランド化したい。
そういうビジネスモデルを作りたい」と語ります。

東京・日本橋にあるワンルームマンションがfun functionの本社です。
合掌社長は26歳で上京し居酒屋で勤務し、4年前に最初のご当地居酒屋を
オープンさせたといいます。
合掌社長は単なる地域ブランドではなく、より細かい、町・村をブランド化する
事で、地域と一体となった手法を見い出した。

従業員が、町・村のPRも行うことで、地方の再生につながる手法は、今後
増えそうです。

熊本県阿蘇市では、行政が地域の再起をかけ新しい取り組みを始めています。

週2回今話題の豪華寝台列車・ななつ星が訪れる熊本県阿蘇市。
乗客たちを迎えるのがホームイの脇にある「レストラン 火星」です。
この店はの人気の秘密は食材を、あか牛などの阿蘇の食材でそろえている点です。
中でも絶賛されているのが、阿蘇ひばり工房が作ったロースハム。
この商品をつくっている職人さんも、「然」と書かれたポスターに登場します。

いま阿蘇の町には「然」と書かれたポスターが数多くあります。
阿蘇の町が、観光地の景色を売りにするのでなく、地域の人を紹介した
ポスターなのです。

地域の地域の再起をかけ、“町や村そのもの”をブランド化しようという
新たな手法の紹介なのです。


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最後までお読みいただきありがとうございました。

タテノアトリエ  立野重之


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