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「歩きスマホ」「ながらスマホ」の危険 [ニュースから学ぶ]

最近、スマートフォン(多機能携帯電話)の画面を見つめながら歩行する、
「歩きスマホ」「ながらスマホ」をしている人が増えています。






街で歩いている時や電車に乗っている時など、いつもスマートフォン片手に
画面を見つめながら歩行する、いわゆる「歩きスマホ」をしている人が多くいます。

「歩きスマホ」「ながらスマホ」をするのも社会の風潮のようです。

便利なものですが、日常当たり前になっている「歩きスマホ」「ながらスマホ」が、
危険に追い込まれる・・・・・

歩きスマホ防止対策ポスター.png

「歩きスマホ」「ながらスマホ」の危険

人間は、5感で行動します。そのどれ一つ欠いても、危険と隣り合わせになります。
音楽を聴いたり、画面をみていたり、人としゃべっていたりは、黄色信号なのです。

「歩きスマホ」「ながらスマホ」は、注意力は確実に薄れます。

車の運転中は・・・
自動車を運転中のスマートフォンや携帯電話の使用は、道路交通法で罰則があります。                
自転車の運転中は・・道路交通法上は「軽車両」
自転車は、道路交通法上は「軽車両」になるので、自転車走行のルールを守らない事故は、
罰金だけでなく損害賠償責任が発生することもあります。

傘差し運転で5万円以下の罰金、自転車を運転しながらスマートフォンや携帯電話を
使用したり、イヤホンなどで音楽等を聴く行為についても、その行為によって、事故に
結びつくと、罰せられる可能性もありえます。

「歩きスマホ」は、自分だけでなく他人を巻き込む危険性があることを認識していても、
歩きながらのスマートフォン操作は絶対にやめましょう!が結論としても・・・・

あまりにも、スマホが普及し、歩きスマホ・ながらスマホが今後少なくなるとは思えません。
個人の常識の範囲にもよりますが、マナーを守って利用する事が大事です。

・・ながらで・・・・大切なことを忘れてしまう・・・誰にも経験あるのでは!

スマートフォンが絶対に必要な社会で、いまさらルールといっても、
ルールの考えは人のよっても違います。
人に迷惑をかけないことは当たり前として、ケガは、自ら注意で守りたいものです。

スマホながら歩きは危険!の新聞記事.png


「歩きスマホ」「ながらスマホ」の事故

「ながらスマホ」、事故で搬送増加 1~9月は24人

徒歩や自転車で移動中にスマートフォン(スマホ)や携帯電話を操作したことが原因
となった事故で、東京消防庁が今年1~9月、計24人を救急搬送していた。
(2013/11/6 日本経済新聞の情報)

事故は2010年以降増加しており、今年9月末までで負傷者は100人を超えた。

東京消防庁によると、携帯電話やスマホを使用中に事故に遭って病院に救急車で
運ばれた人は、10年が23人、11年が29人、12年が34人と年々増加しています。

実際の事故例

駅で携帯電話を操作していた女性がホーム上で電車に衝突し死亡
携帯電話を操作しながらホームを歩いていた男性が転落し電車にはねられ死亡
携帯電話を操作していた小学生男児がホームから転落し負傷
携帯電話を見ながら歩いていた男性が、遮断機の隙間から踏切に入り電車にはねられ死亡
携帯電話を見ながら自転車運転をしていた女子高生が歩行者と衝突し、女性に重い後遺障害
(5千万円の損害賠償命令)

こんな事故が、実際に起きているわけですが、これは氷山の一角と思います。
スマートフォンの「歩きスマホ」「ながらスマホ」、常に、危険が付きまといます。
「しっかり前を見て歩く」  それだけで防げる事故、守れる生命があります。

ながら歩きは危険!のポスター.png


周りが見えていますか?危険です!歩きながらのスマートフォン操作はやめましょう!

わかってはいることですが、つい・・・ 真剣になるほど危険!

スマートフォンも一緒。情報量が多くなると、また操作していると、知らないうちに、
周りの状況を把握できなくなってしまいます。

そのために、他の歩行者との衝突や階段からの転落など、さらに大きな事故に
つながる恐れがあります。駅のホームからの転落や歩行時の転倒、道路への飛び出し
などによる交通事故など、さらにひったくりやチカンなどの被害に遭う可能性もあります。


「ながら歩き」、「歩きスマホ」は日本だけの問題ではなく先進国を中心とした
世界的な規模での問題となっています。

アメリカでもこんな注意喚起があります。

「One text or all could RUN it all」
(テキスト打ってると人生台無しにしちゃうかもしれないよ)
「Walk Smart, Arrive Alive」
(ちゃんと歩いて、無事に生きて到着して)
「Looku UP↑ Drivers aren’t always looking at you」
(上を向いて、ドライバーはいつもあなたを見てないよ)


ご質問やご感想のメールは、お気軽に下さい。

tatenomore@gmail.com 迄

返信させて頂きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

タテノアトリエ  立野重之


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