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スマホに子守させないで!子守アプリに注意! [ニュースから学ぶ]

2013年の今年、 スマホの機能・使い方は大きく変わってきました。

誰でも、スマホの時代!その中で、スマホの使い方もいろいろ!






こんなポスターをみました。

スマホに子守させないで!子守アプリに注意!

乳幼児にスマートフォンやタブレット端末を渡して、長時間、
遊ばせることは、健全な発育を妨げるおそれがあるとしての啓蒙ポスター。

テレビ・スマホ子守は危ない!ポスター.png
スマートフォンでの子守を控えるよう保護者に対し啓発活動のポスターです。
日本小児科医会 (全国6000人の全国の開業医・小児科の医師で作る団体)

「スマホに子守をさせないで!」と書かれたこのポスターには、

本の読み聞かせや屋外での遊びを勧める一方、子どもにスマートフォンなどを渡して
長時間遊ばせる行為に注意を呼びかける絵が描かれています。

「スマホに子守をさせないで!」
「スマホを子守の代わりにするような使い方は、
悪影響が心配される。親子の直接的なふれあいや対話を大切にしてほしい」

乳幼児は、親とふれ合ったり、五感を使った遊びをすることで、
健全な発育が促されるということですが、スマートフォンなどの普及に伴い、
長時間、絵本や歌のアプリで遊ばせたり、アニメの動画を見せたりする
ケースが増えているということです。

日本小児科医会(松平隆光会長)は、2013年12月1日、
乳幼児の心身の発達への影響が心配され、子どもの健全な発育を妨げる
おそれがあるとして、理事会でポスターを作って注意を呼びかけることを決めました。

スマホ子守やめて!の啓発.png

具体的な説明として、日本小児科医会の内海裕美常任理事の指摘ですが、

「乳幼児期は脳や体が発達する大切な時期。子供がぐずるとスマホを与えて
静かにさせる親がよくいるが、乳幼児にスマホを見せていては、親が子供の
反応を見ながらあやす心の交流が減ってしまう」と指摘する。
また、画面をなぞるだけの仮想体験を重ねることが、手の機能や五感を育む
ことに影響を与えかねないと心配する。(2013年11月16日 読売新聞)

アプリ会社側も対策始める

スマートフォンやタブレット端末を乳幼児に使わせるときに何に気をつければ
よいのか。アプリ会社には、子どもが使う際にどう注意したらいいかという
問い合わせが多く寄せられ、対応が必要だと思ったといいます。

スマホの普及に伴い、絵本や歌・パズルなど乳幼児向けのアプリも増えている。
中には100万回以上ダウンロードされている人気アプリもあるそうです。
スマホを子供に渡して、こうしたアプリで遊ばせたり、アニメの動画を見せて、
スマホを子守の代わりに使っている場合も増えているといいます。

乳幼児向けアプリを企画・販売する企業の独自のガイドラインの内容

スマートフォンやタブレット端末は親子で会話をしながら一緒に使う、
絵本やおもちゃなどとバランスよく組み合わせる、生活のサイクルを守り
ながら利用するなど、親子が触れ合うよいきっかけなるようにとしています。

また、アプリを使用する際には子どもと一緒に使用するよう呼びかける画面が
出るようにしたり、あらかじめ設定した時間が来ると自動的に終了する機能を
設けるなど、アプリの中に適切な使用を促す仕組みも取り入れています。






家庭でルールを決めて

子どもの発育とメディアとの関係に詳しい東京大学の山内祐平准教授は、
「2歳になるまでは画面の意味が理解できず教育的な効果も期待できないと
考えられているので、基本的には使わせないほうがよいと思う」と指摘しています。

そのうえで、「2歳以上ではことばを覚えるのが早まるといった研究報告も出ている。
家庭や子どもの状況に合わせて使い方や時間などのルールを家族で話し合い
決めることが重要だ」と話しています。

アプリ頼みは、「触れ合いが減る」ともいわれます。

子育て中の親の話で聞いても、スマートフォンの子守アプリはたくさんあり、
音が出るもの、動画が流れるもの、触ってゲームをするものなど月齢に応じて
色々あるようです。

生後1~2か月の頃にタブレット端末のYou Tubeで赤ちゃんが泣き止やむ
オルゴール曲を聴かせたこともあります。

子供が外出先でぐずると、つい渡してしまう。と打ちあける母親もいます。
確かに、電車の中や飲食店で子どもを静かにさせるには効果的で、そういった
光景も見かけたこともあります。
 
自宅でのみつながるiPadでは、「ゾウ」「レッサーパンダ」などをGoogleで画像検索し、
子供の要求に応じて動物の画像を見せていました。
テレビ以外で動画を見せることはありません。
子供にスマホの液晶画面を見せないようにしていました。

このような家庭もあります。
一時、動物のDVDを見せていたら、毎日何回も見たがるようになり、親も、
テレビ断ちをしてようやく忘れさせました。
心身の発達を心配しているというよりは、視力が悪くなることを懸念しての方針でした。

スマートフォンが普及し、生活の中に、急速にはいいています。
便利な機能がたくさんあります。
使うことで、「手の機能や五感の発育」に影響があるのかどうかはわかりませんが、
子供は使ってはいけないというのは、無理の事です。

あなたの家ではどう考えますか?

大変むずかしい問題です。
子育ては、家族にとって、特に母親にとってはたいへんです。
泣く子をあやすのに、TV・DVDはどの家庭でも多かれ少なかれ
使われていると思います。

ファミコンゲーム社会で育った子供が、親となり、
パソコン・携帯・スマートフォン・タブレットと進化し続けています。

親がすることを、子供は常に見ていますので、子育てしながらの
スマホをしていると、スマホ自体に生まれながらして、興味を持つのが
今の時代です。

一度でも、スマートフォンとかタブレットで、興味をもてる画像をみれば、
要求はさらに強くなります。
私にも孫がいますが、スマホ・タブレットの操作を、幼稚園に入る前からできるので
今の時代、これからの時代の文化は、さらに変わってくると感じます。

昔と違って、3世代で住む家庭は少なくなりました。
子供を、一人で、夫婦で育てることは、たいへんな事です。
2世代・3世代で住むと、分担もできる時もあるでしょうが・・・

画面を見せると、泣き止む。音楽を聞かせると泣き止むとすれば、
母親の多くは頼るでしょう!

大切なお子さんですから、子供に対しての影響を考えて使う!ことは必要です。
良い影響の方が多いとは思いませんが、必要最小限としか言えません。

ファミコンゲーム社会で育った子供は、今親になり、パソコンは抵抗なく使いますし、
手先も器用で、スマホ・タブレットの進歩にもすぐに対応できてしまうわけですから。

脳や精神発達に無関係・無影響ということはないだろうと思いますが、
親の世代で使っているものは、子供は見ています。
必要なものだから使う!あとはルールを作って使うようにするのがいいと思います。


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tatenomore@gmail.com 迄

返信させて頂きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

タテノアトリエ  立野重之









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