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カンブリア宮殿に登場の和郷園 「儲かる農業」 [カンブリア宮殿]

8月1日のカンブリア宮殿は、和郷園 という、農事組合法人が登場。




カンブリア宮殿に、取り上げられるのだから、相当の経営手法なのだろうとは
思っていた。
まず驚くのは, 「 儲かる農業 」 という言葉。




カンブリア宮殿 8月1日 和郷園.png
カンブリア宮殿に登場の和郷園

和郷園は主に千葉県にある92軒の農家で構成される農業組合法人。
和郷園の代表理事の木内博一氏は、農業というのでなく、食材製造業という
視点から、農業を見直した。

原料となる野菜から、加工、販売まで手がける。冷凍工場まで和郷園で持ち、
今では、和郷園グループの売り上げは60億円。1500人の雇用を生み出している。
年商4000万円の農家も珍しくないという。

私は、農家生まれ、農家育ちなので、親が働く姿は、今でも鮮明です。
もの心ついた時から、将来の仕事の選択肢に、農業ありませんでした。
朝は、日の出からから夜遅くまで毎日、大変な仕事で、お金は稼げない、
仕事は過酷という状況を、毎年見ていました。

和郷園の代表理事の木内博一さんの親も、農業の後継者になってほしく
なかったという。これが今までの農家の、現状です。

木内さんは、91年に、仲間5人とともに、スーパーに直接売り込むことが
できたのが、農業を変えるきっかけになったといいます。

月給5万円からの脱却が、儲からない農業を変えたい!

カンブリア宮殿 8月1日 和郷園 フロー.png

和郷園の経営理念

食材製造業として、農産物を生産するだけでなく、加工から販売まで手がける。
農業に関わる事は、何でもやる。

原料となる野菜から、加工、販売まで手がける。商社的な発想で農業を変えた。
仮に野菜が豊作で、価格が下落した場合は、和郷園自社の冷凍庫で、冷凍。
時期をずらすことも可能となる。
見た目、ふぞろい野菜も、カット野菜、惣菜調理用として販売するという。

売り手を決めてから野菜をつくる、受注生産もはじまり、安定した利益に
つながってきているという。
新発想で、農業を変えた!農業は儲からないも変えてくれた!
さらに、これから大きなチャンスも広げるという!

和郷園の代表理事の木内さんは、日本の農業を変え、さらに農業を
大きなビジネスとして捕らえた、すばらしい人だ。

カンブリア宮殿 村上龍と小池栄子 .png
カンブリア宮殿 村上龍と小池栄子



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タテノアトリエ  立野重之


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