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ガイアの夜明け ローカル路線を救う [ガイアの夜明]

ガイアの夜明け(2月18日) ローカル路線を救う!という話題です。
いすみ鉄道 鳥塚 亮社長、両備グループ 小嶋光信会長
が登場しました。
  
地方にあるローカル線の多くは経営難。多くの地方鉄道は
第三セクターなどにゆだねられ、ぎりぎりの運営をしていると聞きます。

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平成12年(2000年)以降 全国で35路線も廃線。
これが現実です。
昔はにぎわっていた場所が、さびれる。地域全体の明かりが
消えることにもつながります。


長野県にある90年の歴史があったローカル線が、
2012年3月に廃線となりました。
千曲市から須坂市に至る長野電鉄・屋代線。

利用客の減少・採算が取れず、さらに設備の老朽化。
自治体からの助成金にも限界があり、廃線の道しかなかったという。

亡くなると、年間45万人利用していた足に影響し、バスの代用
といかない制約もあり、さらに、過疎化につながってしまう。

しかたないとい事かもしれないが、場所によっては、復活している所があると
何とかならなかったものかと、戻せぬ現実に悔いが残ってしまう。


いすみ鉄道のムーミン黄色の車両.png
いすみ鉄道の黄色の車両

いすみ鉄道は、鳥塚 亮(とりづか あきら)氏に託した。

千葉県の外房約27kmを走る「いすみ鉄道」も同じ境遇だった。
これ以上存続が難しいという時、第三セクターとそて、社長公募
という形をとった。

この時、応募したのが、鳥塚 亮さん(53歳)。
鳥塚 亮さんが採用の決め手は、ムーミン列車だったという。

鉄道ファンであった鳥塚 亮社長は、「観光鉄道」として
いろんなアィデアで、お客を呼び再生を図ることになる。

まずは、ムーミン列車で、女性客をよんだ。
駅に、直営ムーミンショップを設けた。

旧国鉄時代のディーゼル車両キハ52を走らす。
これにより、鉄道ファンにも注目されるようになる。

もともと、田園風景が、きれいで、季節により菜の花
が、より一層引き立てる。

「ランチクルーズトレイン」
「車両オーナー制度1口5万円」、
「訓練費700万円自己負担運転手募集」

どのアィデアでも注目され、地域でも大切にされる
鉄道になった。
観光鉄道となる事で、お客を呼ぶことが、地域の
発展にもつながる。

やればできるんだと、人の手案によって生き延びた
地域活性の原動力になる鉄道に生まれ変わった。

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さらに
岡山市を拠点とする両備グループの会長の小嶋光信さん(68歳)

地方でありながら、路面電車、バス、タクシー、トラック輸送などを
多角的に運営している運輸事業会社。
グループ会社が全部黒字経営という。

その手腕がかわれ、
一度は廃線が決まっていた和歌山県の赤字ローカル線
「南海鉄道貴志川線」を再生させ、さらに
地方交通は路線バスの再生に挑戦している。

小嶋光信さんは、
財団法人「地域公共交通総合研究所」を立ち上げ、
全国から寄せられる案件に向き合っている。

会社はトップの考えによって方向性が変わる。
アィデアも大切だが、それよりも大切な
生きる原点、感謝・挨拶・物を大切にする心
生きる原点を見直すことにヒントがありそうだ。

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